ぼっちフェス

住所不定野郎です

会社をやめてみました。

こんにちは!
ぽっちといいます。
僕は現在、会社をやめて住所不定の生活を送っています。

毎日毎日ふらふらふらふら

 

今日はそんな生活を送るきっかけになった「会社をやめた」という話をプロフィールと交えて紹介したいと思います!

 

まず出身は広島県
田舎でもない都会でもない地方で生まれ育ちました。
小中高は地元の学校へ通い、都会の大学へ進学。
その後、大学院を経て地元の大きな企業へ就職しました。
振り返ったら、絵にかいたような安定ルートだったなぁと思います。
 
職場へは実家から通っていたので、貯金も十分にできていました。
さらに休日も週休完全二日制で、GWやお盆休みなどは長期休暇。
残業もそんなにない、いわゆるホワイトな企業で働いていました。
 
このまま地元で結婚して、家を建てて平和に何事もなく暮らしていくんだろうな。
と思っていた反面、仕事のやりがいや楽しみというものがなかなか見出せず、労働条件は安定しているけど何かがちがうと感じていました。
仕事とはそりゃ怒られもするし、楽しくないこともたくさんしなきゃならない。
そんなもんだと割り切ればそれまでなんでしょうが、この生活が定年まであと30年以上も続くと考えると、どうも納得できていない自分がいました。
 
 
そんな矢先!
突然の辞令が上司から言い渡されました!
 
 
「子会社へ出向せよ」とのこと。
勤務地は都会。職種は今までと全く違うもの。出向期限は無期限。
 
 
言い渡されたときはショックで30秒ぐらい固まっていたような気がします。
 
でも人生1度きりだしやってみるか!
地元にはそのうち帰ってこれるだろう。
と前向きに捉えることにしました。
 
 
辞令発表の翌月、いよいよ仕事が始まりました。
 
 
【平日】
所長「ぽっち君これやっといてね」
仕事ドサー。
ぽっち「わかりました!ニコッ (何だこの量...)」
カタカタ...
 
...ふぅようやく終わった。
さてメールチェックして帰ろう...(7時ぐらい)
本社からのメール「この書類も書いて申請しといてね。」
 
ん?なにこれ。コレも僕らの仕事なの?本社がやってくれたれいいのに...
でも明日は明日で別の仕事あるし、今日のうちにやっとくか。
資料カタカタ...メール送信!(11時ぐらい)
 
翌日夜。
お!メール返ってきてる!
なになに...え...やり直し...?
 
 
なんてやり取りが何度もあり、コレやる意味あるのかなぁ?
なんて思いながら帰る時間はだんだんと遅くなっていきました。
 
 
【休日】
先週終わってなかった仕事、少しでもやっとかないと来週からやばいかも...
こっそり出勤。
雑務をこなす休日となりました。
 
 
そんな感じで働くこと数ヶ月、たまの休みの日も仕事のことで頭がいっぱいに。
こんな働き方でいいのかなぁ。
でもせっかくいい会社に入って親も喜んでくれてるし、お金もそれなりにもらえてるし...
 
会社を辞めることが頭をよぎりましたが、辞めた後の生活、お金のこと、親の目、周囲の目、再就職...などを考えるとなかなか勇気が出ず、悶々とする日々が続きました。
 
朝は満員電車で通勤、体力を奪われたあと夜遅くまで仕事。
終電で帰り、晩御飯はコンビニの弁当。食べて風呂に入ってすぐ寝るだけの生活。
そんな生活をしていくうちに、いったい何のために働いているかわからなくなりました。
 
このままでは自分がやばい!
そう感じ、思い切って会社をやめるとを上司に伝えました。
上司はびっくりしていました。当然ですよね。
その後なんとか会社に留まるように話し合いの場を設けてくれたのですが、意思は変わらず。
「残念だよ」という言葉とともに、失望したような顔をされていたのを覚えています。
 
そんなこんなで地元でまた仕事を探せばいいやとUターン。
当然親からはバッシングを浴びました。
辞めるなんてもったいないと小言もたくさん言われました。
それでも日が経つうちに、なんやかんや理解を示してくれるようになったのはありがたかったです。
失業保険をもらいながら、仕事を探す日々が続いていきました。
 
つづく