ぼっちフェス

住所不定野郎です

福山市の地域おこし協力隊、佐谷さんに会ってきました

みなさんは地域おこし協力隊ってご存じですか?

 

 

地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。

引用-地域おこし協力隊 - Wikipedia

 

 

そんな地域に貢献されている協力隊の方に興味がわき、福山市の協力隊の方とお会いしてきました。

 

 

福山市地域おこし協力隊 佐谷さん

女性の協力隊。福山市内海町というところで2016年2月から活動をされています。

 

佐谷さんは千葉県出身で、もともとstudio-Lという地域でプロジェクトを行う職場で働かれており、瀬戸内海の島で活動をされていたそうです。

studio-L | About Us

 

そんななか、福山の地域おこし協力隊制度があることを知り、現在は協力隊活動もされているということでした。

 

福山市は人口が40万人以上いるかなり大きい市なのですが、合併で大きくなったため、沿岸部や山間部では人口がどんどん減少しているそうです。

 

佐谷さんの担当地域は福山市全域で、海から山からいろいろなところで活動されています。

福山市北部の山野町や広瀬町ではHP作成や空き家の情報発信をされているそうです。

また住まわれている、沿岸部の内海町でも街の魅力を発信されています。

また他の福山市の協力隊のメンバー(全3名)と行政とも定期的にミーティングし、情報を交換する場もあるとのことでした。

 

将来はご自身が使う拠点・お店などを構え、都市と田舎をつなぐことをやってみたいとおっしゃっていました。

しかしながら、活動範囲が広すぎるためなかなか地域でやりたいことができていないともおっしゃっており、少しもどかしい表情をされていました。

 

そんな佐谷さんと福山市の動きにも今後注目してみたいと思いました。